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【2/50】

こんばんは、

Ciel(シエル)のOliviaこと井上です。


9月も今日で終わりですね。


Time flies!!!


Time flies と言えば・・・


9月上旬に、高校の同窓会を行いました。


32年ぶりの再会だったので、「絶対に顔と名前が一致しない・・・」という

一抹の不安が拭えないまま当日を迎えました。


幹事だった私は、卒業当時の顔がわかるよう

卒アルをスキャンしてプリントした席札を用意したり


高校時代に呼ばれてた名前を書いて身につける名札を用意したり


いろいろな策を練っていました。


ところが


当日を迎えると、そんな小細工は一切必要なく


ひとりひとり登場するその瞬間に

私達は、高校生にタイムトリップしたかのように


32年の月日がなかったかのように


お互い当時呼び合っていた名前で呼び合い


「変わらない〜〜〜!!!!!」の大騒ぎ。



私達は、全国でも珍しい美術系の高校で


1週間に7時間以上の美術の時間を共に過ごし


「モノを作ることが大好き」という想いを共有した同士でした。



現在ほど受験校ではなかったので

美大を目指す子も、目指さない子も混在。


ただ、「モノを作る」ということがどれだけ素晴らしく

そして、なかなか大変だということを心から体感していた仲間でした。


たった2年間(高校2年と3年)。


50年生きた中のたった2年間なのに


それが、どれだけ濃い2年間だったのか、ということがよくよくわかった同窓会でした。



もちろん、みんな様々な人生を歩んでいて


世界をまたにかける子も

高校時代と変わらない家から通勤している子も

バリバリ仕事している子も

専業主婦の子も

夢を叶えた子も

全く違う道を進んでいる子も

結婚している子もしていない子も

子どもがいる子もいない子も

健康な子も、大病患った子も

太った子も痩せた子も


とにかくみんなキラキラキラキラとてもステキな大人になっていました。


最高に素晴らしいクラスだったと

心から思えるメンバーでした。


だからきっと、人生のたった 2/50 の時間なのに

それぞれ、その後人生に大きく影響を与え

みんな素晴らしい人生を歩んでいるのだろうな、と。


私があまりにも高校時代のことを楽しく語るから

私の娘も同じ学校に進み

今、「モノを作る」という楽しさと苦しさを体感しています。


どうか、今から32年後

彼女も私が経験したような

最高の同窓会を開催できるような仲間と出会えていますように。






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