こんばんは。
CielのOliviaこと井上です。
Cielの他にもうひとつ大切な会社を育てており
その会社の大切なお仕事で
フランスのパリに行ってました。
10日近く滞在中
予定はパツパツで、なかなかゆっくりパリを堪能するという時間はなかったのですが
それでも、
毎日歩く町並み
毎朝食べるクロワッサン
フッと眼の前に現れるエッフェル塔
全てが美しく、美味しく、かなり充電ができました。
360度どこを見ても美しいパリですが
仕事が時間通り進まない。
電化製品はほぼ100%壊れてる。
約束はあまり守られない。
極寒。
とにかくいろいろ待たされることが多い。
鍵がアナログ過ぎて、毎日指がちぎれそう。
ま、いろいろいい加減(笑)
そんなパリには、移住している日本人の方がとても多く
何が彼らをパリに留めるのか
とても興味が湧き、みんなに質問していました。
「確かに、いろいろストレスもあるけど
日本の息苦しさに比べたら
こっちの方が楽かな〜」
「日本は時間がタイトすぎるね」
「日本にいたら感情を押し殺して生きてたけど
パリにきたら感情豊かに生きれるようになった」
「適当なのが良いよね」
などなど。
確かに、よく待たされる代わりに
こちらが待たせても、カリカリする雰囲気は一切なく
みんな快く待ってくれる。
「行ってみてがっかりした国 NO1」
なんて言われてたこともありましたが
どこにいっても、みんなとてもフレンドリーだし
何を食べても本当に美味しい。
他人に対してあまりツベコベ言わずマイペースな人ばかり。
日本の商談で、1分遅刻したら
「遅い」と怒られたことがありました。
もちろん、約束を守ることは大切なことですが
おしゃべり好きなフランス人は
誰かを待っている時間でさえも、誰かとお喋りをしながら楽しそうに過ごしていました。
何をそんなに喋ることがあるんだろうな〜
って思うほど、彼らはずっと喋っていました。
歩きながらもランニングしながらも電話で話してるし
もちろんお食事もお喋りを楽しみながらゆっくりゆっくり。
好きな物や事への愛情表現がとっても上手。
そう、やっぱりフランスは「愛」の国なのかも。
愛情表現のバリエーションが豊かでとてもチャーミング。
1分の遅刻で怒られて
赤信号渡って怒られて
あまり愛情表現が上手じゃない日本人と比べたら・・・・・・・
いくらいい加減でも、電化製品ぶっ壊れてても、毎日遅刻されても
住めるんだったら私だってフランスに住みたいかもな〜・・・・
でもこの歳からフランス語勉強はきっついな〜笑
なんて想像しながら帰国しました。
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