こんにちは。
シエル（Ciel）の井上です。
皆様、小さい頃はどんな習い事をしていましたか？
私、
習字（２段）
そろばん（７級）
ピアノ（約８年）
フルート（１年）
テニス（３ヶ月）
なんちゃらダンス（３ヶ月）
水泳（１ヶ月）
バレエ（数ヶ月）
きっと記憶にすらない習い事も他にあるはずです。
ひどいですね（笑）
そうです、どれもこれも何も身につかない、ということは
身を持って体験しております。
それなのに・・・・
どうしても娘には
「バレエ」を身につけてもらいたく
４歳の頃からずっと続けさせておりました。
高校時代に知り合った友人が二人
バレエを習っていた子たちで
常に綺麗な姿勢と
物腰柔らかな身のこなし。
そして、バレエを習っている子たち独特な
歩き方。
体を動かすのに
「スポーツ」ではなく
「芸術」。
なんてステキなんでしょう✨
常に戦闘態勢の私にとって
勝敗ではなく、美しさを表現する
「芸術」がどれほど憧れ、美しいもとのして映るか。
中学からは陸上部に入り
真っ黒に日焼けし
１秒でも人より速く
１ミリでも遠くに
１ミリでも高く
闘争心むき出しで生きてきた私は
娘には、そんなことより
「美」を追求してほしく
一生バレエに携わって
しなやかに生きていってもらいたいと思っていました。
４歳
右も左もよくわからないうちに
始めさせ
踊ること自体は大好きだったようなので
何だかんだと続けてきました。
私が想像するバレリーナとは
だいぶ違っていたけど
休むこと無く、楽しく習い続け
何回かの発表会も経験し
あっという間に８年という月日が過ぎ・・・・
勝敗を競うスポーツではなく
美しさを表現する「芸術」に時間を費やしたはずの娘は・・・・
中学に上がり
何故か、突然バスケ部に入部し
一瞬にしてバスケ少女と化してしまったのです。
週５日も６日も部活があるので
バレエなんて習っている場合ではありません。
わかってはいました。
子供の習い事、というモノがどういうモノなのか
身を持って知ってはいたものの・・・・・
何ともあっけなく
そして寂しいものなのでしょう。
私の母親もこんな気持を経験していたのでしょうか。
８年続けたので
いつかまた、トウシューズを履いてくれる日が
来てくれるはず・・・・・
そんな期待だけを捨てきれず・・・・
トゥシューズと
レオタードは大切に保管しておこうと思っています（涙）
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